コナラ実生苗木の移植 11月30日
今回の活動には、八王子長房緑地保全地域の作業計画の進捗の確認のため、東京都から委託を受けている愛植物設計の担当者が同行されました。現在、城山手親林の会は、八王子長房緑地のナラ枯れ後の環境回復のため行っているコナラ実生苗木の移植に取り組んでいます。
まずは、今までの活動で行った移植苗の状況を一緒に確認。
葉っぱが部分的に赤茶色になっている苗木があり、ちょっと気になるが様子見。
アカマツの実生を保護していますが、こちらは順調に大きくなっています。
続いて、前回の活動で落枝整理と草刈りを行い準備しておいた区域で移植作業。
ここにコナラが育って欲しいと思う移植先を決めて穴を掘ります。
移植した苗木が大きく育ってくれるよう祈りながら、丁寧に土を被せました。
予定していた移植作業を終えた後は、緑地の西部区域の状況、カタクリ保護区域のモミの倒木、城山川沿いの北部区域を確認し、次回の活動の計画を立てました。