保全地域サポータープログラム 6月28日
保全地域サポーターの方5名と東京都環境局ならびに東京都植物多様性推進センターの方々をお迎えし、私たち城山手親林の会の八王子長房緑地保全地域における保全活動を、一緒に体験していただきました。
9時にもみじ公園に集合。
黄色ヘルメットの親林の会メンバーより、白色のヘルメットの方々が多く、今日は久しぶりの大人数での活動になります。
2グループに分かれて作業場所に移動し、まずは希少植物が生育しているエリアで、鎌を使って選択的草刈りを行いました。
誤って希少種を傷つけないよう、刈り取るものの根本を良く見て鎌を使うよう説明し、丁寧な作業をお願いしました。
サポーターの方はどんどん作業を進め、希少種の周りの草がみるみる無くなっていきました。
東京都の方々も丁寧な作業で、希少種周りがすっきり綺麗になりました。
休憩後は2つの作業を分かれて行いました。
東京都の方々にはヤマユリに支柱を付けていただきました。
サポーターの方々には、草刈りが終わった希少種保護エリアにロープ柵を設置していただきました。
掛矢を使って擬木杭を打ち込み、ロープを張る作業もあっという間に終了。
作業を終えて、城山手親林の会の活動で緑地がどのように保全されているかを見ていただくため、緑地内を巡回しました。
人数が多いと作業が進むことがあらためて実感できました。
多くの方に活動参加していただくため工夫していこうと思います。