2025年1月
2025/01/25
2025/01/19
カタクリ保護区域保全 1月18日
先週に続き、カタクリ保護区域の保全活動を行いました。
まずは、フェンスに近い一番上の部分にあった落枝・倒木の処理です。
全員で作業地点に行きましたが、非常に傾斜が急で危険なので、安全のために作業者を限定し、何人かで落枝を平坦な部分まで落とし、他の者がこれを片付けるようにしました。
次は、フェンス近くの太い落枝の処理です。落枝が地面に突き刺さり、まるで立ち枯れになった木のように見えます。落ちた時に、他の木の枝を巻き込んだようで、懸木状態になっていたので、フェンスを壊さないようにロープで引っ張り出して倒しました。
落枝処理が終わったら、今度は先週刈った場所に残っていた草と枯れ葉を片付けます。
上段部分には、結構な量が残ってました。
熊手で掻き集め、集積場所に運ぶ作業を繰り返します。
同時に刈り残っていた箇所の草刈り。
休憩中に目の前にジョウビタキが来ました。
人のすぐ近くでも平気で、置いたあったホウキにも乗ってました。
下の段は、モミの大きな倒木をチェーンソーで切断処理した際に出た大量のおがくずが、地表を5センチ以上の厚さで覆っており、今回だけでは処理しきれませんでした。
例年だとこの時期のカタクリ保護区域の作業は2回で済むのですが、今年はもう一回作業が必要です。
今回の作業には八王子長房緑地の保全5ヶ年計画の進捗確認のため愛植物設計から担当者も来て一緒に活動してくれました。
作業が終わり、作業道具をリヤカーで倉庫まで運び終了。