カタクリを観る会 3月20日
城山手や近隣のお子さんが通う船田小学校の「カタクリを観る会」を開催しました。
お子さんとご父兄、校長先生、学校関係の方々、近隣の方などが10時に城山手楡の木公園に集合。親林の会と緑地について説明した後に出発しました。
カタクリの保護区では、サビ病の防止のために行っている保全活動について説明してから、カタクリを観察していただきました。
3月になって寒い日が多かったため、まだ満開にはなっていませんでしたが、コース沿いには多くの花が咲いており、参加された皆さんはたくさん写真を撮っていました。
コースの足元にはカタクリに混じってスミレ類も咲いてました。タチツボスミレが多い中で、真っ白なスミレサイシンも!
せっかく来ていただいたので春の里山を楽しんでいただくコースをご案内。
まずはシュンランを見ていただきました。
植生保護区域では、いろいろな植物について説明し、咲き始めているニリンソウも観察していただき、イチリンソウとの違いも説明。
もみじ公園に下る途中ではお子さんから「お腹がすいた」との声が。
解散までは良い天気だったので、春の里山をゆっくり楽しんでいただくことができました。
これからも、近隣の方々と良い関係を保ち、身近な自然に親しんでいただくことができるよう活動を続けたいと思います。
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