2023年9月
2023/09/30
2023/09/24
枯損木処理、草刈り、コナラ苗 9月23日
竹林入口の枯損木処理、裾野広場で草刈りとコナラ苗育成を行いました。
竹林入口まで全員で行き、枯損木処理と草刈りに分かれて作業します。
枯損木の処理。ロープで倒す方向をコントロールし無事伐採せきました。
竹林入口に近い区域は草刈りをしていなかったので、草丈が高くシュンランの囲いがどこにあるか分からないほどでした。
草刈りを進めシュンランの囲いが見えてきました。この後、シュンランを残して囲いの中の草を手刈りしました。
裾野広場のこの斜面も草刈りをしました。草刈り後の写真を取り忘れましたが、歩道からツツジの群生が見えるようにしっかり草刈りをしました。
2023/09/16
里山へGO! 9月16日
八王子長房緑地での里山へGO!は中級者コース。私たち城山手親林の会が普段行っている緑地保全活動の一部を実際に体験していただきました。
もみじ公園で緑地について説明し、自然観察と保全活動体験に出発。
自然観察は先週咲いていたヤマジノホトギス、ツリフネソウなどを見てもらうことができましたが、タカオ○○タイは残念ながらまだ蕾。
コースの途中で、希少種保護のための柵を補修・拡張してもらいました。
蒸し暑いのでこまめに休憩して水分補給。
保全体験の一つ目は、コナラの苗木を育てるための作ってある囲いの中の草刈りです。
囲いの周辺は予め刈払機で刈ってあるので、内側に茂っている草を鎌で刈ってもらいました。
コナラの苗を刈り残すため気を使う作業でしたが、予想以上に捗り、大きな区画もしっかり仕上げていただけました。
続いて、二つ目の保全体験は刈払機で刈ってあった草の片付けです。
熊手で草をかき集め、ブルーシートや集草袋を使って集積場所に運んでもらうという力仕事に、皆さん積極的に取り組んでいただきました。
暑い中で大変な作業でしたが、会員だけでは手が回らないところをマンパワーで片付けていただき感謝しています。
緑地の林床に陽が当たるようになったことで、春にはいろいろな植物が芽を出すことが期待できます。
コナラの苗木も大きく育ってくれると思います。
参加いただいた皆さん、また八王子長房を訪れてください。
緑地保全活動をまたやってみたいと思った方は、土曜日の城山手親林の会活動に体験参加できます。→ 城山手親林の会 活動体験・自然体験
ご連絡をお待ちしています!
2023/09/11
里山へGOの準備 9月9日
来週16日(土)八王子長房緑地で里山へGOを実施するための準備をしました。先週は活動を休止したので2週間ぶりの活動になります。
集合場所となる公園から活動場所までの通路と階段の草刈りを2名が担当。
草が茂っていた階段は、ナイロンコードをつけた刈払機で草刈りしたことで歩きやすくなりました。
他のメンバーは保全活動体験エリアに行き、まずは、コナラの苗木育成の活動体験をする場所を選定。今回参加者数に合わせて、作業がしやすい4箇所を選びました。
続いて、前回までに草刈りしておいた草を集積場所に運び、活動体験で休憩する場所を整理しました。伐採した太い幹を並べ、腰掛けてゆっくり休めるスペースを作ってあります。
自然観察ルートの通路と観察場所の草刈り、ルート上の倒木の切断と片付けを行いました。
これで受け入れ準備が整いました。秋の花も咲いてます。(緑地の花の様子は別記事でご覧ください)
2023/09/01
ECO-TOPプログラムインターシップ 8月30日
東京都環境局のECO-TOPプログラムインターシップの学生さんに、環境学習のひとつとして保全地域の見学と活動体験をしていただきました。
この活動を通して、生物多様性の価値の認識、都内に限らない地球規模の課題に気づきを与えることを目的としており、ナラ枯れ後を見越したコナラ林の再生に親林の会が取り組んでいる八王子長房が選ばれたとのことで、私たちも積極的にお手伝いすることになりました。
午前中は座学です。
東京都環境公社から東京都の保全地域についての説明、城山手親林の会からボランティア団体の緑地保全活動についての説明をしました。
午後は、保全地域を歩いていただき、希少種を含む植生の保護、ナラ枯れの現状、コナラ林再生のための取組などを現地で説明しました。
その後、活動体験として、コナラの実生に日光が十分当たり大きく育つよう、囲ってあるロープの中を鎌で草刈りしてもらいました。
今回の見学・活動体験で、八王子長房の植生保護の取組、ナラ枯れの発生状況、行ってきた対策、経年変化について知っていたいたことが、学生さん達が環境問題に取り組んでいただくための気付き・きっかけとなったことを願います。