酷暑の中、先週の活動の続きをしました。
作業場所に着いた時点で汗びっしょり。
今日の作業は、３つ。それぞれの担当に分かれ、同時に作業開始しました。
その１ 伐採してある木の切断と片付け。
チェーンソー２台を使い切断し、斜面を転がして集積しした。
その２ 終わっていなかった区域の草刈り。
今日は刈払機１台で作業。
その３ コナラ苗木周りの草刈り。
しゃがんでの作業は腰に来るので大変です。
水分補給するため、しっかり休憩。
それでも暑いので早めに作業を終了しました。
今回は午後の予定があり、前回活動した区域で短時間の作業となりました。
草が残っていた斜面の草刈り。
草刈り後の草の片付けは次回にします。
ナラ枯れの木を2本伐採します。
伐採後の片付けも次回に行います。
遊歩道の草刈りと片付け。
作業後はとても歩きやすくなりました。
コナラの実生が大きくなってきました。このまま順調に育てば森の再生につながると期待してます。
緑地もすっかり夏！ヒマワリみたいな黄色い花が咲いてました。
ヒメヒマワリ（キクイモモドキ）かなと思いましたが、葉っぱの形と付き方からキクイモかと思います。（ヒメヒマワリの葉は縁にギザギザがあり対生でキクイモはギザギザが無く互生）
ヤマユリも満開でした。
今日の作業区域に行くためカタクリ保護区域横の階段を登ったところ、遊歩道に大量の落枝があり、まずはこれを片付けました。
いろいろな花が咲いている中で草刈りを開始。
緑地のこの区域は久しぶりの作業なので高く伸びた草に一面覆われています。
刈払機で全体の草刈りを進めつつ、ロープ囲いの中は手刈りでコナラの実生苗木を育てます。
埋もれていたヤブランをしっかり刈り残しました。
チェーンソー部隊？は遊歩道沿いに幹が折れた危険な木があったので、まずはこれを伐採処理することに。
これで通行に危険はなくなりました。
熱中症にならないよう休憩中。
ナラ枯れの枯損木も伐採します。
緑地の急斜面側に倒すことができました。
この区域の入口付近の草刈りがほぼ終わりました。
前回伐採したナラ枯れの根元の太い部分がまで緑地に残っていたので、その後処理が今回の主な作業です。
チェーンソーで短く切断していきます。
チェーンソーの作業を進める間に、他のメンバーは前回できなかった区域の刈払機での草刈りと、コナラの苗木を育てるためロープで囲ってある部分の手刈りを行いました。
ロープの囲いの周辺は既に刈払機で刈られていますが、中は刈らずに残してあるのでコナラの苗がどこにあるのか全く見えません。
丁寧に手刈りし、コナラの苗木に日が当たるようにしました。
蒸し暑いので熱中症にならないよう、しばしば休憩。この時間のおしゃべりが楽しい。
チェーンソーで切断処理をした木があまりに大きく量も多いので、緑地の縁部分の集積場所まで運ぶのは無理だということで、土留の効果もあるように段差部分に並べることにしました。
太い幹の部分が片付け、枝もできるだけ拾い集めました。
この区域での作業がしばらく続いていましたが、その間に手を付けられなかった他の区域は草が生茂り大変な状況になってます。
一旦ここまでとして次週からは他の区域に移ります。
6月28日にカエンタケが見つかったので除去しました。この時期にもう発生していたので驚き、念のため緑地を巡回しましたが他には発生していないようでした。
除去したカエンタケは、陵東公園から緑地に上り左に行った木の根本周囲にぐるっと生えていました。
かなりの大物です。剪定バサミと比べると大きさが分かると思います。
こいつは一番立派。珊瑚のような独特の形と派手な色が目立ちます。
全て根元から除去しました。
これからナラ枯れの状況とカエンタケ発生有無の確認のための巡回が必要になります。
緑地入口にカエンタケの注意を掲示してあります。
緑地を散策する方は、カエンタケを見つけても危険なので触らないようにご注意ください。
6月28日、東京都保全地域コーディネート事業で八王子長房緑地保全地域の関係者が来訪し、ボランティア団体の管理内容等を確認したいということで、緑地を巡回しながら親林の会の緑地保全活動について説明を行いました。
カタクリ保護区域のあちこちにアカショウマが咲いていました。今まではこんなに目立ったことがなかったように思います。
これだけ色が綺麗なのは初めて見ました。
こちらの色の方が緑地にたくさんありました。
今回のヒヤリングは、東京都保全地域コーディネート事業として、令和５年度に八王子長房緑地保全地域の保全目標や5か年の具体的な作業内容を示した作業計画書を策定にあたり、保全地域に関わる関係者（ボランティア団体、自治体、公社、東京都、有識者等）で意見交換会を実施し、内容を検討していくためのものです。
9時30分から12時まで、緑地の状況を見てもらいながら、区域ごとの保全目標、活動内容を説明しました。
