カタクリのサビ病対策 落枝・枯損木の処理 4月8日
カタクリ保護区でサビ病対策のためにカタクリの病葉の除去を行いました。
カタクリがサビ病にかかると葉の裏側にオレンジ色の斑点ができます。
サビ病が進行すると葉の裏や茎にも広がり、枯れてしまうことがあります。
サビ病にかかった葉を人海戦術で1枚ずつちぎってビニール袋に集めました。
本当は花が終わってすぐに病葉を除去した方が良いのですが、今年は花の時期が早かったので日程的にこのタイミングになってしまいました。
葉っぱの陰にカエルが隠れていました。タゴガエルと思われます。
緑地の北西部で住宅街に近い区域にあった大量の落枝を処理しました。
他の区域でカタクリや春植物が芽を出す前に必要な作業があったので、前から気になっていたのですがこのタイミングになりました。
その後、前から気になっていた枯損木を伐採しました。
この1本は狙った方向に倒し、順調に処理することができました。
続いてもう一本、ナラ枯れ対策でカシナガ飛散防止のラップを巻いた木が、全枯れとなっていたの伐採することに決めました。
普通に処理できるかと思ったのですが、倒れる方向が狙いからズレて懸木となってしまいました。
他の木に懸かっているいるところを外すため少しずつ切っていきましたが、なかなか倒れません。
最終的にロープでひつぱり何とか倒してから玉切りにして処理を完了しました。
お疲れ様でした!!!
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