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2022年8月

2022/08/28

緑地保全(カエンタケ確認、実生保護など) 8月27日

八王子長房緑地の裾野広場からカタクリ山の範囲で、ナラ枯れの木の根本にカエンタケが発生していないか確認しました。
Kaentakekakunin1 Kaentakekakunin2 Kaentakekakunin3 Naragarekakuninn

雨が少なかったおかげか今回カエンタケはありませんでした。
続いて裾野広場の枯損木の処理をしました。
Touboku1_20220828080901 Toubokushori

暑いのでこまめに休憩し水分補給。
Kyuukei

側にあったツリバナの実は赤く色づいてました。
Tsuribana2 Tsuribana4

今回の作業の最後はコナラの実生を保護するための囲いの中と遊歩道の草刈り。
実生を保護するために囲ったのですが、他の草の方が勢いが良く、このままではコナラの実生が育ちません。
Hogomae1

鎌を使い丁寧に手刈りします。
Hogosagyou3 Hogosagyou1 Hogosagyou2  

これぐらい周囲を刈り込めば実生が育ってくれそうかな? 当分は試行錯誤です。
Hogo1 Hogo2

作業前は遊歩道がどこだか分からないほど草が茂っていました。
Tuuromae

刈払機で遊歩道の草刈りをして通りやすくなりました。
Tuuro1

この日予定していた作業を全て完了し、暑かったので早めに活動を終えました。

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2022/08/21

緑地巡回 8月20日

8月の1週、2週は猛暑とお盆で活動休止したため、3週間ぶりの活動です。
今年度のナラ枯れ新規被害木の本数をカウントしながら緑地を巡回し状況を確認します。

今年ナラ枯れになった木は葉っぱが茶色く枯れています。チリチリになった葉っぱがわずかに残っているのは昨年にナラ枯れとなった木、葉っぱが全くなく枯れて枝が落ち始めているのが一昨年の被害木なので、頭上を見上げ葉っぱの状態を確認しながら歩きます。
これが今年の被害木です。
Naragare2022

昨年の被害木にカシナガが飛び出すのを防ぐためシートを巻いてラッピングしましたが、実際に効果があったのか状態を確認しました。
カシナガが食い破って出たものか、小さな穴がところどころ開いてますが、昨年カシナガが入った時は木肌のいたるところに穴が開いていたので、比較するとある程度の抑止効果はあったようです。
Wrap1_20220821084801 Wrap2_20220821084801

久しぶりに緑地を歩くと倒木、落枝が多いのに驚きました。
Touboku1Rakushi

一番大きな倒木は、今年の春に「里山へGO!」の体験プログラムで樹木名の札をつけたエリアにありました。
Img_6074 Img_6078 Img_6079

太い幹が折れていますが、枯れて倒れた訳ではなく、枝には葉が残った状態です。枝先が遊歩道を塞いでしまっています。
Touboku2 Touboku3
フェンス内なので一般の方の通行に影響はないため、9月に除去作業を行うことにしました。

北部を除き緑地のナラ枯れ状況を確認することができました。
Patrol2 Patrol3 Patrol4Rest

2022年にナラ枯れになった木は49株でした。
一昨年から始まり、昨年はピークとなりトラップやラップなどの対策をしましたが、今年はその効果もあったのか、やっと峠を越したようです。

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