八王子長房緑地保全地域地域で城山手親林の会が「里山へGO!」を開催しました。
「里山へGO!」は東京都環境局が「里山活動に参加してみたい人」と「里山」(都の保全地域など)をつなぐために行っている活動です。
今回の自然体験プログラムは、【八王子丘陵で里山体験!希少な植物の育つ森を守ろう!】というタイトルで、自然観察、竹伐採、クラフト体験を行いました。
東京都の里山へGO!のページにレポートが掲載されました。(3月16日)
お子さんを含め26名の方をお迎えし緑地保全地域に隣接する「もみじ公園」で開会式。東京都環境公社のスタッフの方から保全地域の説明などがあり、3班に別れて自然観察に出発しました。

例年ですと3月12日頃にはカタクリの花が咲き揃うので、参加者の皆さんに楽しんでいただく予定でしたが、今年は寒い日が続いたため、まだ蕾がチラホラ見られる程度でした。
カタクリ園から竹林まで保全地域を歩きながらナラ枯れの被害と対策などの説明も熱心に聞いていただけましたが、途中ご覧いただけた花はもうすぐ開きそうなシュンランくらいでした。1週間ずれると良かったのですが・・・残念!
竹林では、竹を伐採して枝を払い、集積場所に捨てるという竹林の手入れを体験していただきました。

その後の自然観察でも咲いている花がなく、次回4月16日の里山へGO!の「予告編」のようになってしまいしましたが、ウグイスカグラが咲いていたので少しホッとしました。

もみじ公園に戻ってからは、伐採した竹を使ったクラフトに取り組んでいただきました。
今回は「こんな物が作れます」という見本をいくつか用意しました。
人気があったのが、マグカップ(またはビアジョッキ)、スマホ用スピーカー、モビール。

皆さん楽しそうに取り組まれていたので、準備しておいて良かったです。
あっという間に時間が過ぎ閉会。

皆さんお疲れ様でした。次回またお会いできると嬉しいです。