緑地保全(ナラ枯れ伐採とカシナガ対策ラッピング)2月19日
今回は先週の続きでツツジ山から杉林に降る斜面で活動を行いました。この区域では2020年にナラ枯れとなった木で太い落枝が始まっており、遊歩道の安全確保が必要です。また、2021年にナラ枯れとなった木も多く、これ以上の拡大もなんとか防ぎたいところです。
ナラ枯れの木の中にいるカシナガが春に飛び出すのを抑制するラッピングの様子です。2021年にナラ枯れとなった木を選び作業を行いました。
2020年にナラ枯れとなった木は大径木なので、伐採時に周囲の木に懸木となる可能性が高く、慎重に倒す方向を考えます。それでも思うようにいかないことがあり大変でした。
伐採後の幹や太い枝はカシナガ対策として本来なら域外に搬出したいところですが、ボランティアでは不可能です。やむなく見苦しくないように遊歩道沿いに並べておくしかありません。なんとか動かせる大きさに太い幹を切断します。
落枝も多く、全てを処理することはできませんでしたが、とりあえず遊歩道の安全は確保できたと思います。
| 固定リンク
コメント