緑地保全(ナラ枯れ対策、緑地保全)1月22日
ナラ枯れ対策として2021年に新たに被害にあった木の根本にラップを巻きカシナガの飛散を抑制する方法を試しています。
ラップを巻く木の根本の枯れた突起を削りラップが巻きやすくし ます。
今回は緑地の南区域でストレッチ性のあるラップを使って作業しました。
北区域で前回使用したラップは分厚くしっかりしてましたが、伸縮性がありませんでした。今回のものは薄くて伸びるので幹にぴったりくっつきます。ラップが重なるように巻くことで薄さをカバーしました。慣れるとこちらの方が作業がしやすく、仕上がりも良いようです。
この区域は小学一年生のドングリ拾いの場所なので、落枝の危険のある2020年にナラ枯れの被害にあった木をできるだけ伐採します。
1年目の木はラップ巻きをして中にいるカシナガが春に出て来て飛散するのを防ぎ、2年目の木はカシナガがもういないので枯損による危険を防ぐために伐採するという計画です。
次の作業は陵東公園との間の水路沿いのアマナやフデリンドウが咲く区域の草刈りです。昨年は草刈りをしてない状態だったので花がササに埋れてました。2年草刈りをしてなかったのでこのままでは今年は花が咲かない可能性もありました。
刈り取った大量の草を整理して日当たりが良くなりました。これで春にはたくさんの花が咲くでしょう。
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