緑地保全(落枝・支障木処理)12月25日-②
今日(12月25日)の次の作業は、緑地の随所に増加している落枝の処理です。
まず、カタクリ保護区域の上から遊歩道を少し進んだところで、太い落枝を処理して先に進みました。
カタクリ山の裾野広場に入ると、いきなり大量の落枝がありますが、ここは東京都多摩環境事務所がナラ枯れ処理を計画している場所であり、とりあえず通行は可能なので、今回は処理しません。
裾野広場の竹林入口に近い場所の落枝を処理することにします。
この付近は、昨年ナラ枯れになった樹が多く、落枝が大量に発生していますが、頭上を見ると太い枝が折れて引っかかっているものがたくさんあります。危険なので、直下に行かないよう注意しながら作業します。
当初は落枝の処理までの計画でしたが、この場所の昨年ナラ枯れ被害にあった大径木は、いつ太い枝が遊歩道に落ちても不思議がない状態です。事故が起きないよう、自分たちで処理できそうなものは伐採することにしました。
倒す方向を考えて慎重に作業を進めます。
まずは1本を倒しましたが、その後の枝と幹の処理がひと苦労。太いものは遊歩道沿いに並べました。
もう1本危険な樹を処理することにしました。こちらは、隣の樹の高いところに懸枝が多く、影響がないように慎重に作業をしましたが、無事に伐採作業が終わりほっとしました。
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