緑地保全(下草刈り)10月23日
今回は、陽だまり広場から杉林を抜けたところからツツジ山に登るコースの左側の斜面の下草刈りを行いました。
10月は八王子長房緑地保全地域の東の区域の保全作業を行なってきましたが、今回の斜面は今までほとんど手を入れていない区域です。
いつものように、まずは下草や落枝の集積場所を選定して杭を打ちます。
集積場所に落枝を集め、並行して刈払機3台で下草刈りを進めます。
刈り倒した下草を熊手でかき集め、ビニールシートを使って集積所に運びます。急斜面での作業なので、足腰にきます・・・
急斜面の広い区域でしたが、参加者8名の作業で見通氏の良い斜面になりました。
この斜面は2020年のナラ枯れ被害が多かった区域ですが、その年に全ての枝の葉が枯れて全枯れの状態になった木は、1年経って幹にキノコがビッシリと生えてきました。
既に太い枝が枯れて折れたり落下し始めており、数年で幹が完全に枯れて倒れてしまうと思われます。
城山手親林の会は、東京都の保全地域ボランティアとして、ナラ枯れ対策について東京都と連携するとともに、実生更新についても検討を進めています。
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