猛毒キノコ カエンタケ注意!
城山手の緑地(八王子長房緑地保全地域)に猛毒キノコのカエンタケが発生しました。
触るだけでも皮膚に炎症を起こす、非常に危険なキノコです。食べると死ぬこともあります。
東京都環境公社の巡視員の方がナラ枯れとなっている木の根元で発見。すぐに情報連携され、このとき発見されたものは8日に多摩環境事務所が除去処理してくださいました。
本日(10日)、他にも発生している可能性があるため、親林の会が注意喚起の掲示とナラ枯れの木の全てを確認することにしました。
カタクリ保護区域横の階段を登ってすぐの場所にあるナラ枯れから確認を開始しましたが、まさかと思った1本目にカエンタケを発見しました。その後もカタクリ山の裾野広場などで合わせて4本の木の根元にカエンタケを見つけました。
見つけたカエンタケは手に触れないように注意し、火バサミで摘み取り除去し、ビニール袋に入れて持ち帰って焼却処理しました。
久しぶりに歩いた緑地では、植物がすっかり夏の様子になっていました。
満開のヤマユリが花の重さでお辞儀をしています。
タマゴタケも大きくなってました。真っ赤な色なので毒キノコ?かと思えば、食べることができるそうです。
ハナイカダの実も黒く熟しています。
オオバノトンボソウの可愛い花がトンボのような形になってます。
カエンタケと併せて、ナラ枯れの木の状況とカシナガ捕獲トラップの確認も行いました。
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