里山へGO!自然観察コースPART1
4月24日に里山へGO!を実施していたらご覧いただくことができた植物・花を、自然観察コースの順に写真でご紹介します。
まずはコースの遊歩道左側の灌木のご説明です。
「ツリバナ」
花は本当に小さく色も薄いので気づかずに通り過ぎる人が多いのですが、秋になると真っ赤な実がなり、冬まで残った実はとても目立ちます。
「ウグイスカグラ(鶯神楽)」
3月に咲いていたピンクの可愛い花が実がなりました。もうしばらくすると真っ赤になります。
「ハナイカダ」
葉っぱの上にちょこんと花が乗る不思議な姿が、花が筏に乗っているようです。
「イチリンソウ」
坂を下ると左右にイチリンソウがの花が咲いてます。直径4cmくらいの真っ白い花です。
今週がちょうど満開でした。
「ハンショウヅル」
もうすぐ咲きそうな蕾です。
半鐘に形が似てるのでハンショウヅルと言いますが、今では半鐘を知っている人は少ないのでは?
「ミツバウツギ」
白い小さな花が咲いている木があり、近寄って見ると良い香りがします。
「ヤブレガサ」
3月にはうっすらと毛が生えた新芽だったのがこんなに生い茂り、破れた傘のようになりました。
コースの左側の奥にイチリンソウとニリンソウの群生があります。ニリンソウはイチリンソウと比べると小さな花で、そろそろ花期は終わりです。見分けのポイントは葉っぱの形です。
「ホウチャクソウなど」
奥の方の広いところには一面にホウチャクソウが咲いてます。
よく見るとホウチャクソウとは違う葉っぱに気づきます。ミヤマナルコユリとアマドコロのようです。
これはミヤマナルコユリだと思います。
PART2に続く…
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