2021年1月9日特別作業
2021年の活動は1月9日に開始予定でしたが、年末年始にコロナの感染者が急激に増加し、1月7日に緊急事態宣言が出されました。親林の会の活動は、緑地でお互いの距離を保って行う作業なので、実施しても感染リスクはありませんが、定例活動としては一時休止することとしました。
一方で、カタクリのサビ病対策など、作業を行う時期を逃すことはできません。健康状態に問題のないことを確認した少人数(今回は4名)で、どうしても必要な作業だけは行うことにしました。
新年最初の作業となるので、緑地内の馬頭観音へ。写真のように落ち葉に埋もれていたので周囲を掃いてから作業の安全祈願をしました。
カタクリ保護区域内は繁茂していたシダ類が枯れた上に落ち葉が厚く積もっていました。今までは、落ち葉がある方が地面が暖かく、落ち葉掻きなどして地表を傷つけるといけないかと思っていました。
しかし、昨年東京都から派遣いただいたアドバイザーのお話で、サビ病の菌を除去するために、地表が少し削れるくらいまで落ち葉を掻く必要があることを教わったので、今回はしっかり対応することにしました。
区域内の下の部分は草刈りと落ち葉掻きが終わりました。上段はアズマネザサの刈り取りが終わりましたが、次回に落枝などを片付けてもう一度草刈りをして落ち葉掻きをする予定です。
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