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2020/11/11

ナラ枯れ調査

本日、私たち親林の会が活動している八王子長房緑地保全地域のナラ枯れの状況を再調査しました。緑地のクヌギ、コナラの多くがナラ枯れに侵されており深刻な状態であることは、このブログでも9月1日に報告したとおりです。前回調査は8月27日に行いましたが、この時は樹冠の様子を見ながら枯れている場合にフラスを確認し、ナラ枯れと判定したものを地図にプロットする方法を取りました。今回は、ナラ枯れと判定した対象木に写真のようなタグを付け、来年以降に新たに発生したものと区別できるようにしました。タグは「2020年-No-直径-状態」を表してます。木の太さ、枯れている程度も記載したので、今後の変化も把握でき、危険な状態になったものの伐採を依頼するときの基礎資料にもなると思います。
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遊歩道沿いにもタグを付けた樹木が多く、先日保全活動を行い林床が明るく広々とした場所もほとんどの木にタグがつきました。樹木に釘でタグを打ち付けてますので、木が可哀想と思うかもしれませんが、すでに枯死することが避けられない木なのでご理解ください。
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前回の8月27日調査では発見できなかったナラ枯れの木が予想以上に増加しており、本日は調査を完了できませんでしたので、週末に残りを調査予定です。

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