緑地の植物など 6月5日
コロナウィルスによる緊急事態宣言は解除されましたが、まだ活動再開には不安があるため今週末6日(土)の活動は中止となります。
5日に緑地を歩いてみました。
先週は緑地をキアシドクガがとに回っていましたが、ピークをすぎたのかチラホラしかいなくなりました。
蝶々が飛んでいたのが偶然うまくレンズに収まりました。
ハナイカダの実は大きくなり、ちょっと角張ってきました。
サンショウの実が鈴なりです。
ヘビイチゴの実が真っ赤に大きくなってます。
オニシバリが実をつけました。樹皮が強靭で、枝を折ってもちぎれないことから、この木の樹皮で鬼を縛っても切れないだろうという意味で「鬼縛」という名前になったとか。
こちらはオニノヤガラといいラン科の腐生植物で、光合成を行わず、葉緑素を持っていないので、ナラタケから栄養提供をうけて生活する菌従属栄養植物です。要するに、珍しいからといって持ち帰って移植しても単独では育たないということですね。高さ70〜80センチに育っており、鬼が使う矢柄という名前のとおりの姿にちょっとびっくりしました。
公園の池では、モリアオガエルがまた卵を産んでいました。ゴールデンウィークの終わりから何度か産みつけられた卵塊が樹木の枝についていましたが、早いものはもうすっかり消えており、オタマジャクシとなって池に落ちたようです。
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