台風の被害
10月1日未明に城山手に停電をもたらした台風25号による強風は経験したことがない激しさでした。3日(木)に東京都環境公社の方と里山へGO!の実施準備のため、緑地の南東区の現地確認をしたところ、予定コースの遊歩道に覆いかぶさるような形の大きな倒木があり危険なため、実施場所を北西区域に変更することにしました。
10月6日(土)の定例活動は、前回9月15日の活動が雨で中止となったため1ヶ月ぶりの活動でした。
ミーティングで、まず里山へGO!の実施場所の確認と準備を行い、その後、緑地の台風被害を確認することとしました。
緑地の北西部のフェンス内には秋の花が所々に咲いています。下草がかなり伸びているため自然観察のコースを歩きやすくするため、遊歩道部分だけ草刈りをすることにしました。
草刈りをした遊歩道部分。自然観察コースを想定して草刈りをしました。
フェンス内の中心部の栗の木が台風で倒れてしまいました。大きな実がなっていたので残念です。なんとか処理できないかと相談しましたが、川側のフェンスをまたいで別の樹に掛かっており、重機などを使って幹を支えた上で切断しないと、フェンスの上に太い部分が落ちて破壊してしまいそうです。東京都に依頼することになりそうですが、あちこちで台風の被害があったそうで、優先順位は低くなるかもしれません。
里山へGO!の実施場所の整備を終えて、台風被害を確認するため緑地をひと回りすることにしました。カタクリ山の手前で二手に別れ竹林の上のフェンス入口を目指しましたが、竹林入口手前で大きな倒木が道を塞いでしまってました。
応急処置として道の部分の枝はノコギリで切断し、なんとか通れるようにしました。
フェンス内の開けた部分にも大きな倒木があったので腰掛けてちょっと休憩。
緑地の南東部に向かいましたが、これが里山へGO! のコースを変更する原因となった倒木です。完全に遊歩道を塞いでいます。
少し迂回して遊歩道に戻り杉林に向かいましたが、下の方にも倒木があり道を塞いでおり斜面を迂回しました。
緑地のいたるところに倒木があり、私たちが処理できるレベルのものは優先順位をつけて処理計画を立てますが、相当な期間が必要となりそうです。また、何本かは幹の高い部分で折れて懸木のようになっており、私たちの活動の中では処理できないかもしれません。
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