タケノコの盗掘
4月17日(日)、ゴールデンウィークに予定している里山体験会の下見のため会長と二人で緑地に行きました。
コースと当日名札をつける予定の植物の場所を確認、希少植物保護のための柵、看板などについて相談しながら予定のコースを一周しました。
途中、竹林で怪しげな男性を発見し近づくと、竹林の中に置いたリュックサックの側に4、5本の掘り返した筍がありました。東京都の保全地域内であり植物の採取は禁じられており、竹林の保全のためにも筍は掘らないように話しました。腕章をつけた我々が近づいても動じる様子もなく、保全地域の説明についても知っていると答えるなど全く反省の様子がありません。こういった盗掘目的で緑地に来る人は何を言っても繰り返すのかもしれませんが、「いけないことだとは知らなかった」という言い訳を防ぐ対策を考えていかないとなりません。
このブログをご覧になっている緑地保全にご理解のある方々が気持ち良く利用できる環境を作ることと、希少植物などを守ることは相反することもあり悩ましいですね。
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