8月の緑地

立秋を過ぎて猛暑が多少和らいだかと緑地に行きました。会員からフシグロセンノウが咲いているとの情報をもらったので、その撮影が目的です。ササや丈の高い植物が茂っており、なかなかたどり着けませんでしたが昨年咲いていた場所を探してやっと見つけました。

オレンジの花が鮮やかで、昨年見つけたときは園芸種かと思いましたが、自生している貴重種です。

場所によってはヤマホトトギスがもう咲いてます。

キツネノカミソリは緑地のあちこちに群生が広がっています。川沿いの奥の方にある小さな群生の花は色鮮やかでした。

緑地入口付近は少し盛りを過ぎており、なんとなく色褪せたような印象です。

ハグロトンボをたくさん見かけました。全体が真っ黒で、他のトンボと違いひらひらと羽ばたきながら飛ぶの変わり者で、イトトンボの仲間です。

ヤブランもあちこちに咲いてます。この群生は少し盛りを過ぎてしまったようです。暑さのため出歩くのを避けていると、なかなか花の一番綺麗なところが写せません。

8月第1回定例作業

8月1日の定例作業日は、久しぶりに緑地ではなくて出羽山公園の遊歩道沿いと児童公園横の斜面の草刈りを行いました。
公園のこの辺りはしばらく草刈りを行っていなかったので、結構ササが伸びていました。
　

この日は猛暑のため少し身体を動かすと短時間で汗が吹き出しました。1時間後に1回目の休憩を取ったときにはシャツがびっしょりと濡れ重くなっていました。

予定の作業を終え、刈ったササや草と枯れ枝を整理しました。
　

今日は、東京都からいただいた新しいノボリと親林の会のノボリを遊歩道の両端に立てて作業を行いました。記念に新しいノボリと作業後に集合写真を取りました。

作業を終えて緑地のキツネノカミソリを見に行きました。ほぼ満開です。数年前と比べると群生がだんだん広がってきており、緑地の随分奥の方まで花があるようになりましたが、どういうわけか反対に密集感がなくなり疎らな印象になっており、ちょっと残念です。