6月末の緑地の花

梅雨の合間の晴天の日曜日、緑地に花を探しに行きました。
川沿いの緑地のトラノオ。今までここの緑地でこんなに群生しているのを見たことはありませんでした。

足元にピンク色の花びらが散っていたので見上げたら立派なネムノキが花盛りでした。

ホタルブクロの群生も見つけました。
　　

大きなタマゴタケを発見！白い卵の殻のようなものが根元にあります。生えてすぐの真っ赤な色が印象的ですが、傘が開いてくるとオレンジになります。毒キノコに見えますが実は食べられます。（何年も前に、親林の会のメンバー皆で食べましたが全員まだ元気です）

ギボウシも綺麗な花を咲かせていました。
　

春に見つけたヤブレガサの群生を見に行くと、花が咲いていました。

緑地からもみじ公園に降りて来ると満開の紫陽花が出迎えてくれました。最近は白いアナベルが人気で、城山手を歩いていても青紫の紫陽花をあまり見かけなくなりましたが、梅雨の風景にはやはり昔ながらのこの色が似合います。

6月第2回定例活動

6月20日（土）は、梅雨の晴れ間となり、定例活動を実施できました。前回までの作業で、ここ半年ほど作業を行ってきた馬頭観音とカタクリ山の間の広大な斜面の下草刈りがほぼ完了したので、今回はその斜面に遊歩道を作る作業を行いました。
まず、どういうルートで遊歩道を作るかを慎重に検討し、利用する人の安全も考慮し、急な斜面を下るルートを作るのはやめて、新しく開いた広い斜面を緩やかに横切りながら途中で下の緑地を見下ろすことができるルートとしました。
写真はルートを作ることができるか急斜面を踏査する様子。

まず、下草刈りで刈ったアズマネザサや樹木を並べ、遊歩道のルートを作りました。前日の雨で濡れたアズマネザサは重く、不快な匂いがありましたが、遊歩道をきちんと分かるようにして遊歩道以外の踏み荒らしを防ぐため、泥だらけになりながら作業を行いました。また、ササの切り口が残っていると踏み抜いて怪我するなどの危険があるため、遊歩道部分は丁寧に再度刈り取りました。
　

休憩中の会員。親林の会のノボリを作り、今回の活動で初めて使用しました。これから町中や緑地で作業を行うときはこのノボリを立てて行います。

（新しい遊歩道に作った階段）

（尾根の遊歩道からの緑地入口）

6月第１回定例活動

６月６日（土）は、先月の第2回活動が雨で中止となったため、１ヶ月振りの活動となりました。前回に引き続き馬頭観音とカタクリ山の間の下草刈りですが、今回は主に残っていた馬頭観音に近い急斜面の活動でした。

暑く、雨上がりの傾斜地だったため全身汗びっしょりになりました。

馬頭観音まであとわずかとなりました。

次回は切り開いた緑地に自然観察用の遊歩道のコースを決め、整地を行う予定です。