ヤマユリ保護
城山手には豊かな自然が残っていますが、人が保護しないと貴重な植物もしだいに失われてしまいます。
ヤマユリもそのひとつ。
緑地や公園にヤマユリが自生していますが、近年だんだん株が減少しています。
自然に減っているだけでなく、心無い人が切り取ったり、球根ごと持ち去っているケースがあります。
先日、出羽山公園の北側で親林の会が草刈をしていた際にも、ヤマユリを採ろうとしている女性がいました。
会員:「何をしているのですか?」
女性:「ヤマユリを採ってるの」 (全く悪いことだという意識がないようです)
公園や緑地の植物は保護しているので採らないようお願いしたところ、女性は去ってていきました。
ところが、翌日にはそのヤマユリが無くなっていました。
こういった行動に少しでも歯止めがかかればと看板を作ってみました。次回活動で設置を考えます。
会員の有志に、ヤマユリやタカオヒゴダイなどを積極的に増やすため、採取した種を自宅でプランターで育て、大きくしてから緑地に戻す取組をしている人がいます。
非常に手間がかかる大変な活動ですが、種から育てたヤマユリがすでに3年目になり、ずいぶん大きくなったと嬉しい情報がありました。
| 固定リンク
コメント