エゴノキ
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城山手の蝶について、「親林の会」会員のYさんから写真と解説をいただきました。
ウスバシロチョウは原始的なアゲハチョウの仲間で、ウスバアゲハともいわれます。
このチョウの幼虫の食草はムラサキケマンですが、今頃の季節に母親である雌はムラサキケマンの近くの小石や枯葉に卵を生み付けます。卵はそのままの状態で翌年の春4月頃になってやっとふ化し、小さな幼虫は春に芽吹いたムラサキケマンを必死に探し求めます。幼虫は、ふ化から約1か月の間に大急ぎで成虫になり、交尾をして、雌は卵を産んで、その短い一生を終えるのです。
このチョウは長い長い氷河期を生き抜いてきており、その生態は、一年の大半が雪と氷に地面が覆われていた当時の気候を忍ばせるものです。
普通チョウが活発に飛べるのは気温が25,6度以上にならないとダメだといわれています。このチョウは、飛ぶ時はふわりふわりと実に緩慢な飛び方をします。氷河期のまま進化が止まり、緩慢な飛び方しかできないのでしょうか。でも驚かすとかなりのスピードで逃げます。現在日本では北海道、本州、四国に分布しています。
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城山手のキンランが咲きました。皆に見て欲しいけれど、咲いている場所まで公開すると本当に残念なことですが、盗んだり、荒らしたりするとんでもない人がいるので・・・写真で見て楽しんでください。(城山手の住人の方にはメールをいただけばお教えします)
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